dolcetto さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ジェバンニが一晩で視聴レビューしてくれました
主人公は育ちの良い天才高校生。何も変わらない腐った世の中に退屈していたそんなある日、デスノートと呼ばれるオカルトチックなノートを拾い退屈な日々が終わる事になる。一方そのノートの持ち主である死神が現れ、主人公に興味を持った死神は共に行動する事になる。
主人公は次々と犯罪者に正義の裁きを下す事で人々に恐怖を与え新世界の神になることを誓う。それは恐ろしくねじまがった正義感であるが、私利私欲の為に使わない分、不思議と共感のもてる部分でもあります。
そして、裁きによる被害者の死因等に疑問を抱き犯人を捜しだそうとする人物が現れる。物語は主人公とその人物との駆け引きが描かれたものになっています。主人公の行いを崇拝する者もいれば、恐れ批判する者もいる。果たして、世界を救う神なのか?それとも、単なる殺人者なのか?キラと呼ばれるダークヒーローの壮絶な人生を描く。
話が進むにつれて、{netabare}やることがエスカレートしてゆき悪役っぽく{/netabare}変わっていきます。結末はだいたい想像つくと思います。