メア さんの感想・評価

3.1
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

２巻までにしていれば

※あくまで個人的見解です。
※当時の下書き・記憶をもとに書いてます。
※思いついたことをぐちゃぐちゃ書いたので読みにくくてすみません。
※多少ネタバレ含みます。
※ご了承ください。



まずはざっくり。
個人的には成功作品。ただし販促という意味で、ですが（下記）。
音楽はＥＤ好み、OPは苦手でした。BGM・SEは下書きにも記憶にもないので未表記。
作画△。作品の内容上暗いのはともかく、人物のデザインさえ安定してなかったです。
内容に関してはもりのほんさんによるコミカライズが素晴らしかったのが加わって私の中ではズタボロに。




以下普通に。

某動画サイトにてコメント表示してみていたため、原作組がの設定をいろいろ明かしてくれてたり、解説してくださり、気になったため原作を購入してしまった、という理由から個人的には成功した作品です。原作販促という点でですが。僕が購入に至った決め手は、ゾディアックガストレアを一組で倒したペアが現状１番２番にいるというワクワクできる厨二設定。１００番以上からは化け物と言われてましたがどうなってんだ１０番以内は。いやはや、このコメント見た次の日にはもう手元に原作がありましたね（笑）


　さて、最も書きたかったことなのですが何故アニメはこんなに詰め込んでしまったのでしょうか。まあ原作付きアニメにおいて詰め込みすぎなんて有触れた…どころかそうじゃない方が少ない話ですが。コミカライズ版では良い具合に話が加えられており、その加わった部分にて呪われた子供たち・イニシエーターという存在の扱いに対してわずかに希望を与えてくれていました、{netabare}延寿の友達『の』舞ちゃん・多田島警部のちょっとした行動、発言などによって。将監と夏世の補足エピソードに至っては泣きました。見直しました。ほんとなんでこれをアニメで描かなかったんだ！　{/netabare}
　対してアニメ版では４巻までの内容を描くため削りに削られました。放送時の途中で原作を買った身でありながらも、おいそこは削るなよ！と感じた点もいくつかありました。３巻までで切ることができない内容であったので仕方ないといえば仕方ないのですが、なぜそこで２巻までで描くという判断ではなく４巻までにしてしまったのか。上記の通りの漫画版での内容を含め補足可能な点は結構あると思います。作者が削った内容とか、延珠の蓮太郎へのアプローチとか、あの盗みを働いた結果警察に撃たれ死にかけた女の子とか、原作でも描かれなかったティナとの残り４回のデート（?）とか、ティナとの会話の増加とか、ろくでなしクズ博士ラザックに関してとか、３９区の子供たちとおじいさんの話とか、天誅ガールズとか。ざっくりと少し考えただけでも十分に出てくるので余裕で２巻構成で行けたと思うのです。そっちのほうがもっとまとまった作品になったと思うのです。
{netabare}　あ、でもそうすると翠ちゃんが登場しない…？　いや、それは、うん、困りますね。。獣耳幼女翠ちゃんが登場しないとか。。あ、もしかして脚本や監督は翠ちゃんを描きたいがために４巻１クール構成にしたのでは！　……無いですねはい。ああまじ翠ちゃん天使。なんでああしてしまったんですか神崎先生。。{/netabare}
　といった感じで普通に２巻分の話＋αを１クールで描けたと思いますそっちの方がいい出来になったと思いますティナにつられた人たちを更に食いつかせることもできたと思います（ぉ　最近ですとユーフォや六花など丁寧に描かれる作品も出てきてますし、ぜひともこの流れが広まって？ほしいですね。


　OP、やなさん天使。ただ忘れない為にの方が好き。やっぱりやなさんこういう曲の方がいいのです。トコハナ作曲やなさんではないからまあ仕方ないですが。この作曲さんが手掛けたやなさんの曲は…zoetrope、ああなるほど。landscape？　え、なんでこっちの方向でいってくれなかったんですか…。{netabare}　―以下同人界隈の話を含むため嫌いな方は開かないでください―　{netabare}個人的にはしばやんさんのところでよくやるはっちゃけた歌を商業でも聞きたいなーなどと思ってます。落ち着いた曲以外ですとそこまでくるものがないので。　{/netabare}{/netabare}トコハナの歌詞、蓮、蓮太郎。この曲では基本的に蓮太郎を思い浮かべるのですが、ちょくちょくと延寿を連想してしまうのですよね。両方？


すでに十分にぐちゃぐちゃになってるのと疲れたのでここまでで。
最後に一言、原作最新刊まってます神崎先生。
おわり。