北山アキ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
謎のハッピーエンド演出に驚愕
原作未読
最後までの感想
第2問がピークだった。
人数が多いのに、主役カップルと友側両方のの背景を描こうとして、
結局どちらも深めることができていない。(途中から知ってた)
アクションも数回面白かったのみ。
ラストは結局、兎角も晴も血の呪縛から逃れられていないの?
それでも成功を約束された晴ちゃんの防人として永久就職できてOKエンドということ?
でも、シナリオはゆるい作品なので考えても意味は無い。
それにしても兎角さんの私服センスが三下な件。
2話までの感想
面白い。
この作品での他の人の感想でけっこう『ダンガンロンパ』の名前が見られるが、
あれをすぐ切った僕としては、全然違う印象を持っている。
極限状況を設定するのは人間性を露わにするためであって欲しい。
でも、ダンガンの場合は人物造形が皆無なため悪趣味自慢にしか見えなかった。
一方で、こっちは生き残るとか欲得を手にするという結末の選択ではなく、
あるべき自分や、なりたい自分みたいな人間性の選択を志向していると思う。
だからドラマとして面白くなりそう。
{netabare}
他人の思考と行動をコントロールすることはできない。
自分がコントロールできるものは自分のそれしかない。
兎角はそれを理解できるくらい成熟していて、そして諦めていると思う。
そうだとすれば、2話の最後で、兎角は晴を選んだわけではないのだろう。
自分を選んだのだろう。
晴に寝首を掻かれる可能性を受け入れた上で。
{/netabare}
4話までの感想
3,4話とルーティンに入ったようだ。
1話一人では感情移入するには積み重ねが薄すぎる。
おまけに主役二人の役割も固定化され、人形になりつつある。
(兎角さんの振る舞いはへっぽこになったり、凄腕になったり、頭よさげになったり忙しいのだが)
それぞれの思惑が絡まってグチャグチャになる展開希望。