退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ヒロインがとても可愛かったです。
漫然とテレビを眺めていても意外と耳に言葉は残っているようです。
僕も最近ありました。漫画を読んでたんですが、ふとこんな言葉が耳に入ったんです。
「スイーツとは音楽だ」
と。
えっ?
内心何が起こったのだと思いました。だってどう考えてもスイーツはスイーツですから。物体ですから。なぜ音楽になるのか。アホか。
今となってはその言葉を聞いた時点でチャンネルを変えてしまったのが心残りであります。
つまりはいきなり脈絡なく意味不明な言葉を言われると困るということです。
ちょっとばかし強引ですがこの作品も然りです。
視聴者を全力で置いてきぼりにしたいらしいのかわけわからん言葉が乱発されます。
理解度の高い方ならわかるかもしれませんが、僕みたいなバッタ以下の知能しか持たない昆虫以下のやつにはあまりに難しかったです。
陰陽がなんたらとかいう話なんですが、専門的というか、作者の暴走?というのか本当なんなの?という感じです。
別段そこのあたりを理解する必要などかいうなんですが、それでも理解しないままだと置いてきぼり感が否めません。
作者はそれを狙っていたんでしょうか?
アインシュタインの相対性理論は当時あまりに難解すぎて、人々は理解できなかったそうです。
この作者も難解なことを書いて読者もとい視聴者に理解させまいとしているのでしょうか。穿ちすぎというか、因縁付けみたいになってますね。
まぁ、本編は難解な言葉を聞き流せば充分楽しめました。
だがしかし、ただ一つとんでもなく気になるところがあった。
これはメディアワークス化において仕方がないかもしれませんが、ヒロインが一応男と認識されているという設定なんですが、どうみても女です。
原作ではキャラデザがどうなっているのか知りませんが、もう少し男っぽくできなかったものなのか。あれを男装というならヒゲをはやしたおっさんにスカート履かせて
「これは女装だ!!!!」
と言っているレベルです。すずめに向かって「コンドル!!!!」と叫んでいるレベルです。は?となるかもしれませんが、実際そうなんだなこれが。
声がそれを助長する。変声期が終わってないというより、普通に女声にしか聞こえない僕の耳はどうにかしてるんでしょうか。ヒロインですからやはり仕方ないんですが、ここはやはり男性声優を起用してリアリティを追求するといった姿勢が重要かと思います。
そんなアニメ誰も見ないけど。というかすごい気持ち悪い気が……。
そう考えると仕方ないんでしょうね。そもそもアニメに対してツッコミを入れるというのが間違いかもしれません。
学園長的ポジの人が猫になってたりしましたし。なんかこう名状し難いもどかしい感じがします。
「ね、猫かあ……」みたいな。
まぁ、キャラデザは良いですし、作画はいいですし、OP、EDは全く見たことがないんですが(本編はちゃんと見てますよ!)いいらしいので割か楽しめると思います。
キャラ目当てで見てもいいんじゃないですかね。
細かいところを気にしたら負けです。