pister さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ご主人様と小人たち
一例だけど、肩に手を当てて腕を垂直に上げるとどうなるか。
肩は背中に下がるだけで、決して真下には行かない、リアル人体だと。
一方、胴体に腕パーツをズボっとくっつけただけのガンプラや、ボールジョイントだと肩は真下に行く。
間接部分が機械感丸出しの神姫はどう処理するのか(リアル人体寄りかガンプラ寄りか)が気になって視聴。
結論から言うとリアル人体寄りでした。
わざわざあんなデザインしたのだから腕をねじれ無しでグルグル回したり、首もグルグル回したり…まぁそこまでしなくても「リアル人体だったら完全に脱臼してるだろ」と思える動きがあっても良い気がするのだけど、そんなものは無かった。
唯一腕を極められた時抜け出すシーンがあったけど、人体ではありえない抜け方をしたのかどうかはよく見えなかった。
と、解剖学的な見方は置いておいて純粋な内容だけど、こりゃあ…キャラの絵を絵本タッチに変えて「ご主人様と小人たち」みたいなタイトルにして子供向けとして売り出しても違和感無いような?
子供向けが悪いってことじゃなく、それくらい純真というかハートウォーミング系。
正直オタ向けプンプンな作品だと思ってたのでビックリした。
むしろオタ向けな絵のせいで損してるような…どうしてこんな内容になった?
ということでアクション(戦闘シーン)は控え目。
デザインやスペック考えた人は泣いてるんじゃなかろうか(どうせ出力だのエネルギー変換がどうだのオタ臭い設定はあるんでしょ?)。