Querl さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
私にとって、とても印象に残った良いアニメですょ(*´・ω・)
お話は、高校卒業の翌日に事故に合い、それまでの記憶を無くした主人公多田万里、1年間の入院を経て大学に入学して、そこで高校時代にずっと一緒で好きだった、林田(リンダ)と出会うが当然万里は覚えてなく、またそれを知ってるリンダも知らない振りで、対応する。大学で始めて出来た友達(柳沢光央:やなっさん)は幼馴染の加賀光子に必要に迫られていて、必死に逃げている
そんなやなっさんを追いかける加賀さんが可愛そうに思えたのか、気にかけて一緒に居るうちに、加賀さんを好きになり、やがて付き合うようになる。
ちょっとチープでシュールなラブコメを展開しつつ、仲が深まっていくが
その過程で、失っていた記憶が断片的に戻ったり、また戻っている時は記憶が無くなっていたり、リンダも、事故の原因は私にあると思いつつ万里の事を心配しながら、学園生活を送っていたが、やがて記憶の歯車が狂い始めて切ないエンディングへ向かう。。。ちょっと雑ですけど(*´・ω・)
記憶喪失を、キーワードとして万里、芳賀さん、リンダの三角関係。。。
そこに、友達達の恋愛模様が重なって行きますが決して複雑なものじゃなく見ていて分かりやすかったですね。だた、記憶喪失の概念というか、まぁなった事ないのでわかりませんが、失った記憶って断片でも思い出した時って失ってから今までの記憶に追加されていくと言うか、増えていく物だと思うんだけど、この物語の中では、そうじゃないんですよね(´・ω・`)
その設定があるからこそ、成り立っているアニメかなぁ(ノ∇≦*)
見終わった後、良い意味で余韻が残り、その続きが知りたくなる。
私的には、素晴らしく良いアニメでした(*´・ω・)