チョビ髭 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ただの人間には興味ありません
【このレビューに重大なネタバレはありません。お気軽にネタバレボタンを押してお楽しみください。】
ただの人間には興味ありません。
この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者
がいたら、あたしのところに来なさい。-涼宮ハルヒ-
こんな名言がありましたが、『ディーふらぐ』流に言い換えればこうなります。
ヒューマノイドには興味ありません。
この中にぬいぐるみ、UMA、クリーチャー
がいたら、あたしのところに来なさい。
― 今や一部の先進国民にとって、ただのヒューマノイドでは萌えられなくなってきている。だがこの気持ちどう伝えればいいのか。 ―
そこで立ち上げられた「Project D-Flag」。
{netabare}キタ――(´・(´・(´・ω・`)・`)・`)――♪{/netabare}
様式としてはギャグアニメに入るのでしょうが、正しく理解してもらおうと云うなら「コンテンポラリー・ハイテンション・ゴクリンコ・ギャグ」アニメ。
※ゴクリンコとは萌え萌え感情の擬音語です {netabare}....〆(・ω・。){/netabare}
主人公はアニメ界で日々ハーレム騒動を引き起こしている艶福家一族の「風間」。ゲーム制作部(仮)の四捨五入的な危機を救う事で物語は始ります。
※ちなみに風間はヤンキーです。風間一派のボスです{netabare}ハツヨロ(。ゝω・´)ゞ デシッ!!{/netabare}
そこはどこぞの残念隣人部と同様なのですが、大きく違うのは男性キャラが主人公以外にも存在します!しかも喋ります!{netabare}ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ{/netabare}
このアニメはそんな男女の垣根なく登場するゲスト達を如何に傘下に収め風間は学園の番長へのし上がっていくか、そんな漢のロマンあふれる作品なのですが、なかなかにゲスト達が手強い。
おさげのマドンナ、きょぱいの三つ編み、銀髪ツイーンテールとかなりのツワモノぞろい。
男性キャラは・・・ちょっと思い出せませんが、かなりすごかった・・・。
そんな相手たちとの死闘。{netabare}Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン{/netabare}
ほっぺを突き破る楕円のピンク
恥じらう顔は真っ赤に染まり
飛び交う雫はきらめく花びら
皆がサイズを気にすれば、一人は驚愕のチャック・ボーン!
驚く顔にはグリグリお目々
輝く瞳ではシイタケがふたっつ
負傷をすれば胸に収まるぬいぐるみ、お姫様だっこも自然にできます。
{netabare}手裏剣百花繚乱(・∀・)ノシ卍卍卍卍卍卍Σ(゜д゜;)ィャァァ来ナイデェェ{/netabare}
彼女達の愛らしさといったらもう {netabare}(///ω///)テレテレ♪{/netabare}
しかしそんな特別な表情をいつでも見せてくれる訳ではありません。
基本的にはヒューマノイド。
まだその道への踏み込みが甘い者の為に、ブレザー姿で萌えシチュエーションを基軸にエスコートしてくれます。
ギャグといえばギャグなんですが、基本的にはテンポ良い会話劇からターゲットの萌える表情を如何に引き出すか。ゲラゲラ笑える訳ではありません。噴き出す程度です。
バトルあり、モブキャラありで繰り広げられる学園ドラマの中で光る萌え。良かったら視聴してみてください。
{netabare}(・ω-。)ヨロ(。-ω・)ゞシク(っ・ω・)っネッ☆{/netabare}