chariot さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
もはや人ではない何かの話。
1話目のみ評価
人が多くてイマイチ誰がどれだけ重要なのかわからない。(1話なので当然といえば当然ですが)
兄妹愛設定が苦手なのであからさまな態度が気になる。
設定がかなり細かいようなので説明が追いつかない場合、「原作読んでね」の販促作品かも・・・。
主人公が無愛想な感じなので周りのキャラの性格で盛り上げてくれるのかな?
とりあえず継続して観てはみるけど、1話のみでは「何これ!続き気になる!!」というようにはテンション上がらなかったです・・・
原作ファンが盛り上がっているようなので期待したいのですが。
2話視聴。
{netabare} 最後のシーン。何がどうなって達也が勝ったの??
実技が苦手=魔法の発動が遅いみたいな描写があったのに速攻じゃない。
次回説明あるのかな?なかったらもう無理・・・・・
1話で兄の顔色うかがうような妹が好きじゃないなあと思ったけど達也の性格もあまり良いとは言えないし・・・兄妹で庇いあうのも度が過ぎるときついものがある・・・{/netabare}
3話視聴。
{netabare}個人的に1~2話よりは良かった気がします。
が・・・妹のパート要らないです・・・個人的に。
話の内容で勝負する作品だと思ったんですがどうにも小難しい設定(そこが原作ファンにはいいんでしょうけど)と妹萌えで押しきろうとする姿勢が見えなくもない・・・
前回の戦闘の説明はありました。
用語が理解出来なかったのでwikiに頼りました。
なるほど、劣等生と言われても実力を評価するシステムと本来の戦闘力には違いがある・・・と。
まあ、戦闘に於いて「体術に長けてます」って事で相手の背後を取れる前提で受けた対決、と・・・
納得行くような行かないような。
魔法バトルを期待していたのでそこは残念感がありますがとりあえずは継続で。
{/netabare}
6話まで視聴。
{netabare}なんだろう・・・
主人公だけじゃなくて他の二科生も「魔法実技はダメだけど戦闘能力高いです」系だったのか・・・
高校生がテロリストを圧倒してしまう現実が素直に受け入れられない・・・
劣等感を突かれ、唆されていたとしてもテロに加担した生徒を警察沙汰にしたくないという理由で彼女だけをかばおうとするのもいかがなものか・・・
利用されていた事を自白し、罪を償うべきではないだろうか。
話のテンポは悪くないと思いますが、ストーリー的に惹かれる物が見出せないです。
主人公最強でも「行け~!やっちゃえ~!」的な高揚感が感じられず・・・
ゲス野郎に痛めつけられるみたいな仲間のピンチとかががないからかなあ・・・
テロが終わったら何が起こるか気になるのでもう少しだけ頑張ってみます・・・{/netabare}
11話まで視聴。
九校戦編、4話目にしてようやく大会始まった・・・
{netabare}発足会とか親睦会とか車自爆攻撃阻止とか必要なの??
「さすがです、お兄様」って言いたいだけなんじゃ・・・と思えなくもないです。
で、始まったと思えば種目の説明も特になし。
ピラーズブレイク。字で読めばああ、氷柱壊すゲームなのねと理解出来ますが聞き流していると試合が終わって初めて敵陣の柱を全部壊したら勝ちなんだと理解したという・・・
ホント、バカには理解出来ないお話なんですね・・・
一人ぐらい九校戦に詳しくないキャラがいて試合ルールを聞いたりしてくれるとありがたかったな。
とりあえず松岡氏の敵キャラ。
早く強い所を見せてくれないか・・・
達也を悩ませるぐらいの強敵キャラが欲しい・・・
11話で少佐と達也で軍事機密の魔法を競技会で使うな的な会話・・・これって出るって事でいいんですかね?
競技に出る可能性は考えにくいと言ってるけど・・・誰か怪我するとかで代理・・・とか。
じゃないと無駄な会話にしかならないし・・・
絶対裏方で技術スタッフやって知ってる人にだけ「すげー」って言われるんじゃないでしょ・・・達也の「すげー」所を参加校の生徒にも見せつけないと気が済まない話なはず!(笑){/netabare}
最近の傾向として「凄いお兄様」を楽しむ話として観てます。
あんまりストーリーが盛り上がって行かないので・・・
18話まで視聴。
九校戦が終わりました。
放送開始直後からそうなんだろうな、と思っていた通り・・・
魔法システムや用語を理解しないと面白くない作品でした。
一般生徒の出来る事とちょっと優秀な生徒の出来る事とお兄様の出来る事、その「普通」がわかりません。
何が凄いのか一応説明的な事は言うのですが、システムを理解していないとどれだけ凄いのかわからない・・・
深く入り込んでしっかり観る方のみ、原作やwikiに頼りつつ補完して楽しめるのではないかと。
とりあえず九校戦。
{netabare}魔法の設定は細かくされているのに、九校戦のルールがイマイチわからない。
モノリス・コード。
殺傷力の高い魔法の使用禁止、直接魔法や体術での攻撃禁止。
にも関わらず、他の物体に干渉しての攻撃(物を投げつける等)は可。
建物が崩壊して下敷きにしても可。岩を投げつけても可。
不可抗力で死んでも可・・・と言っているようなものでは?
学生の行う対抗戦としては納得しかねます。
プリンスの思わずハイパワーで攻撃しちゃって達也を殺しかけたのも、一定以上の攻撃を受けたら魔法防御が働いて選手を守るような魔法を運営がかけたり出来ないものか?
人一人の命がこの世界では現実に比べて軽いのか?
色々腑に落ちない感じでした。{/netabare}
まあここまで観たので最後まで観ますが、現時点でごちゃごちゃした設定があり、説明するも全てを理解するには根気と熱意が必要で、好き嫌いが分かれる作品かと思います。
2期あっても観ないと思います・・・。
全26話視聴完了。
録画しておいたのをやっと見終えました。
横浜騒乱編。
やっと終盤です。
{netabare}えっとね・・・
敵が弱いというか戦略がゆるいというか、とにかく情報として達也はともかくクリムゾンプリンスがその場にいそうな事は予測出来てると思うのですが・・・
たいした対策もなくどんどん潰されて行く・・・
それと前回も書いたけど達也はともかく一般人の死に対する認識がおかしい。
敵とはいえ目の前でバンバン死んでるのに眉ひとつ動かさない高校生たち・・・
(一条付近の生徒は正しい鬱状態でしたが・・・)
襲撃された故の防衛とはいえ、火気を削いで拘束する事も可能なのに問答無用の瞬殺・・・
テロではなく戦争でもしてるのか、ここの高校生は。。
で、見過ごせないのが黒スーツ。
か・・・カッコイイですね、お兄様!
・・・って言ったほうがいいのかな?
もうそこまで行ったら変身シーンでも作ったら良かったのに。。
最終話付近にて
いきなり大黒とか呼ばれて、「そんなキャラいたかな?ま、いっぱいいるからいたのかな?」と思ってたら、ん?達也じゃん・・・??
なんで??と思って調べてみたら「戦略級魔法師・大黒竜也特尉の偽名で登録されている。」だそうだ。(wiki参照)
それ、早く言ってよぉ~。{/netabare}
ま、毎回黙って観ている事の難しい、ある意味楽しい作品でした。
総評。
結局、何が起こってもお兄様がいれば大丈夫、そんな話でした。
チートというより神に等しい力を持つ高校生を眺めて終わった感じ・・・
個人的な趣向として、ピンチからのヒーロー登場!みたいな感じが好きなので敵が雑魚にすぎないこの作品には僕の求めるヒーローはいませんでした。
一番好きなシーンがモノリスコードでミキヒコのピンチに助けに入ったレオ・・・ここでしたからね・・・地味なところに落ち着いちゃいました。。
ここを土台にこれからストーリーが広がっていくのでしょうけど、やっぱり合わなそうなので2期があっても観ない事だけは確定出来ました。