Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「工房の魔女」vs「塔の魔女」・・・勝負の行方は如何に?
この物語の主人公は、高校2年生になって冬月高校に転校してきた多華宮 仄(たかみや ほのか)。
彼は掃除中に捨てられていたぬいぐるみを見つけるのですが・・・ぬいぐるみに書かれていた「晴れ時々校舎が降るでしょう」を見た次の瞬間、頭上に校舎が・・・(゚o゚;;
その危機をクラスメイトである火々里 綾火(かがり あやか)に助けられるのです。
火々里さんは「姫様」と呼ばれる程の美少女なのですが・・・多華宮君を守る強力な炎の魔女でもあったのです。
こうして、多華宮君は魔女同士の争いに巻き込まれていき、物語が動いていきます。
1クールの作品なのですが・・・たくさんの人が登場するので、例によってキャラの名前は主人公とヒロイン以外は殆ど覚えられませんでした^^;
どちらかというと、声優さんが豪華だったので声優さんでキャラを見分けていました^^;
物語の内容を一言で表現すると「工房の魔女」vs「塔の魔女」の尽きるのですが、この物語を語るのに、多華宮君と火々里さんの関係無くしては有り得ません^^;
多華宮を守る火々里さん・・・どうして彼にそんなに優しい・・・いえ、甘いのでしょう^^;?
そして、どうしてそこまで彼に尽くせるのでしょう・・・?
真相は物語の中で解明されますが、それにしたって多華宮君が羨ましい限りです^^;
そして、火々里さんは向かってくる敵に対しては、全く容赦が有りませんでしたね^^;
多華宮君と接している時のギャップが彼女の「良いところ」なんでしょうね^^;
実在したら堪りませんけど・・・^^;
作画の方は炎の動きにこだわりを持って制作されたとの事ですが、バトルにおける炎の動きなんかは躍動感があって私は良かったと思います。
でも、改めて振り返ると、やはり声優陣の豪華さは半端ないですね^^
能登さん、瀬戸さん、茅野さん、大原さん、阿澄さん、釘宮さん、沢城さん、平野さん・・・
これだけのキャストが揃うなんて・・・それだけこの作品に魅力があるという事なのでしょう^^
でも、これだけのキャストが揃って1クールというのは、逆に勿体無さを感じてしまいます^^;
それぞれのキャラの魅力を引き出すには、もう少し尺が必要だったと思います。
まぁ、この作品も原作が連載中なので、今回のような纏め方は仕方ないのでしょうね・・・
オープニングはfhánaさんの「divine intervention」・・・ほうきに乗って空を駆け巡るオープニングとマッチしていて爽快感があったと思います。
エンディングはKMM団さんの「ウィッチ☆アクティビティ」・・・可愛らしい曲でした♪