ふぁれのぷしす さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
前半は話しが進まず微妙ですが、後半に化けます
登場キャラ、「光」「まなか」「ちさき」「要」「紡」「美海」「さゆ」の7人を中心としたラブストーリーが主軸ですが、
P.A.WORKSのこの手の作品にしてはファンタジー要素が入っていて、青春を描くも、今までと違った雰囲気です。
ストーリー前半はテーマがよく見えず、不快な要素も割とあって、微妙に映るかも知れませんが、14話で化けます、
そこからの恋愛を絡めたストーリーは良く出来ていると思います。
序盤~前半が弱い作品は視聴を切られやすいと思いますけれども、我慢して見て貰えるといいんですが。
個人的に「TARITARI」や「花咲くいろは」ぐらいの爽やかさのバランスが好きで、
恋愛要素が強い本作は面白かったですけど、そこまで好きではありません(あくまでP.A.WORKS比)。
映像の綺麗さ華やかさは流石のPA作品です。
ちなみに私の好きなカップルと話しは
{netabare}
「紡×ちさき」です。
お互い解り合っているのに、通じ合っているのに、海村4人の事があって変わりたくても、変えちゃダメだとずっと思っていた「ちさき」、
それを乗り越え、5年間の重みを受け入れた2人、結ばれて良かったと心から思いました。
最終話、他の3人は海の実家から通うのに、1人だけ実家に帰らず
陸に居続けるのは、ちさきの心理を上手く描写していると思います。
末永く爆発しろ。
{/netabare}