退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
名作です…アンチは認めんっw
作画、音楽、演出に関しては誰もが評価をしている部分ですね
(音楽に関しては、その筋に詳しい人の一部には不評らしいですが)
作画は、1998年です。今とは違ってデジタルではありません。しかしながらそれが逆にビバップの味を引き出しているのだなと思います。動画としては素晴らしくアクションシーンは動くこと動くこと凄いですw
音楽は、さすが菅野よう子さんですね!としか言い様が無いです。ジャズ、ブルース、メタルなど多様なジャンルの音楽があり、どれもハイクオリティです。ビバップの雰囲気を作っていて、最高にマッチしています。
演出は、ザ・エンターテイメントです。魅せます、魅了されます。
物語
ここですね、ビバップの賛否両論は!
↑自分は肯定派です
否定派には、何を伝えたかったのか分からないとか、内容がないとか言ってる人が居ますが、それは見てる場所が違う。
ビバップは王道少年マンガの様に、一つの目標に向かって仲間と一緒に協力して進もうというストーリーでは無いのです。ビバップ号の大人達は、揺らぎや迷いもする不器用な普通の人間の物語なのです。そんな大人達に共通しているのは、あるはずだった自分の生き方を貫ける場所を無くしてしまっているところです。(ネタバレ防止のため細かい事には触れませんが)
そんな大人達が過去を清算して行く物語ではないかなと思います。
過去なんて関係ない話がある?確かにありますが全部という訳ではありません。どの話も大人達の心情変化を物語っているのです。
ビバップには、
コメディー、ホラー、ミステリーチックな物や、ちょっと切ない物語が合ったりと、全26話を見ても飽きが来ません。話ごとに演出も変わりそれもまた飽きの来ない作りになっているんだなと思います。
キャラは、とても魅力的です。あのキャラだったからこそビバップは名作と呼ばれる様になったんだと思います。
確かにビバップのストーリーは分かりずらく、賛否両論はあると思いますが、ビバップには内容が無いなんてことはない!否定派には自分には合わなかったと言って欲しいです。
自分もまだまだ若いので他の人が言う通り、10年後位にまた見返したいと思います。
そして新しい発見をしたいと思います。