runa21 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
かわいい(*^。^*)
かわいい~
とにかくかわいいこの話!!
はじめ期待しないで
見たのがよかったのだと思いますが、
かなり良かったと思います。
適度にバカっぽく、
適度にラブあり、
そして適度に重く・・・。
絶妙なバランスが
よかったと思います。
{netabare}
香子ちゃんは見た目は完ぺきだけど、
猪突猛進型といいますか、
二次元君的な言い方ですと「暴走系」な子で、
彼女は幼いころから好きな男の子だけを
常に見てきて、追いかけまくっていて、
幼馴染の男の子(やなっさん)は
そんな香子ちゃんが嫌いというか、苦手というか・・・。
でも、記憶を失っている万里にとって、
香子ちゃんは常にまっすぐで、
一途でほっとけない存在でになっていく。
万里は万里で、
かつて記憶をなくした経験があり、
そして今後もなくしてしまうかもしれない
不安と闘っていた。
万里がたとえ
香子ちゃんを忘れたとしても、
香子ちゃんはきっとその性格から
どこまでも追いかけて行って、
絶対に離れないだろうなぁ。
なんて思いながら見てました。
だから、万里にはリンダ先輩でなく、
香子ちゃんが良くて、
香子ちゃんは、やなっさんではなく、
自分を受け入れてくれる万里が
よかったんじゃないかと・・・。
まぁ、あくまでも勝手に私が思ったことなので、
適当に流してくれればありがたいです。
{/netabare}
この話に出てくる人たちは
それぞれ何かが欠けています。
完璧な人なんてどこにもいないのですが、
それでも、自分の欠点っていやなものですよね。
でも、この話では
その「嫌なもの」を長所に変えてしまう
不思議な何かが働いていて、
そのキャラクターの欠点が
すごくかわいく思えてくるんです。
それだけでなく、
それぞれの欠点を実は必要としている人が
どこかにいるんだと、
教えてくれる話でした。
欠けててもいいじゃないか!!
その欠けている部分が
ほかの誰かにとっては必要なものなんだ!!
っと開き直ってしまうような
ある意味スカッとする話です。
う~ん。
あんまりこの物語の良さをうまく書けなかった・・・。
すいません。
あと、後付けになってしまいましたが、
OPEDどちらも素晴らしいです。
この話が「かわいい」のにかなり貢献しています。