ダマサキ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あまり深く考えてはいけない
魔術とそれを用いた事件や解決後の訴訟が日常化し、弁護士ならぬ弁魔士が必要とされるようになった西暦2018年の東京を舞台に、史上最年少の弁魔士である須藤セシルの活躍を描く(wiki)。
ジャンルは、魔術となっている。
主人公は、史上最年少で弁魔士になったセシルという少女。
まぁなんというか、最初はよくある能力ものかと思って観ていたが、裁判シーンであまりにも安直で非論理的な展開がなされたので、驚嘆した。
毎回裁判シーンでは、突っ込みを入れざるを得なかった。
作画も個人的には好きではなく、何で最後まで観てしまったのか今考えるとわからない。
ただ、OPに関しては自分の中では今期No.1だったので、それが楽しみだったのもある。
終盤の作画は背景に力を使いすぎて人物が静止画になっていることが多いのも、残念だった。
終わりよければ全て良しとも言うのに、終盤で評価を下げた印象。
監督の梅津さんは、音楽的センスは素晴らしいと毎回思うが、作品を上手くまとめるのが苦手なのかと思ってしまう。
ガリレイドンナも、終盤からテンポが早くなり、無理矢理詰め込んで終わらせた感が強かったが、今回も同じように感じた。
とんでも展開や、後付け感、ときどきある視聴者の置いてけぼり等平気な人は、楽しく見れるのかも知れない。