のび太 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
鬱展開な作品でした
舞台は茨城、超能力を持った人類が世界を統べる、千年後の未来の話です。
この作品の主人公・早季が12歳の少女期から26歳の青年期までに
経験する様々な出来事がメインのストーリになっています。
連続した話なので、何話か続けて観ると引き込まれていきました。
{netabare}前半は超能力物でよくある、力の統制や選別といった内容でした。
そしてとうとう友達の中から、力を暴走させたり、選別される者が出てしまう。
後半は、思いもしなかった勢力からの反逆で、人も大勢死んだりします。{/netabare}
強大すぎる力を持つ事の悲劇。
力を持つ者が、持たないものを疑問も無く虐げたいた事による悲劇。
悲惨な最期を遂げる登場人物が多かった。
最後は、少しは希望がもてたのかな?
複雑な思いの残る作品でした。