退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
デジャヴでしかない
ライトノベルには無限の可能性を感じる。
こう感じるのは果たして僕だけであろうか?
ここ最近よく思うんですが、タイトル見た瞬間に
「あっラノベだわこれ」
って思う作品が多々あるんですよ。実際その殆どがラノベですし。
そんなところから無限の可能性を感じる僕の脳も実際どうかしてます。
しかも内容が尽く予想出来てしまうあたりライトノベルの妙とでも言えるんでしょうか。俺がなんたららとか、妹がなんたららとか。
おいおい。ちょっと待てと。
タイトルさえ愚直に付けていいものなのかと。あまつさえ内容がおおよそ厨二男子が妄想力をフルスロットルで発展させ書き上げたとしか思えない作品なんですから、タイトルさえなんの捻りもなかったらそれはもういいのかと。
開き直ってると思えばそれまでなんでしょうが。
もっとじんわりと、ライトノベルらしからぬタイトルにしたほうがいいのかと思うのです。
人間体験記とかどうでしょうか?
表紙も白黒の写真にして。
「お?」
と読者に思わせ中身は……。
やっぱ愚直にタイトルつけたほうがいいですね。
しかし正直同じ系統の作品が林立してるような気がします。
語りだしは「俺はごく一般の高校生」で始まったり、そのくせ不自然にもてまくったり、ブラコンの妹がいたり、幼馴染がいたり、両親がいなかったり。
一体作者のごく一般の高校生の定義がどうなっているんでしょうか。
ハーレムは構いませんが、出だしはもっと堅実に行きましょう。
「俺はモテまくりの高校生。リア充やってます☆」
まじシャイン。
つまりはもうこの手の作品はお腹いっぱいということです。
キャラデザが変われどやることは基本同じです。
新キャラが出れば否応なく主人公に惹かれます。
もうわかったよ。
今までにない展開を期待します。ヒロインが男の娘でしたみたいな。
……トラウマもんですね。
なんにせよ少しは期待です。