おみや さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

えっち、すけっち、わんたっち！

幼少時代に亡くなった「メンマ」（少女）が高校生の
主人公のところへ突然現れ、ストーリーが展開します。
（しかも主人公にしか見えない）

幼少時代は仲間と遊ぶ日々でしたが現状はそれぞれの
生活をしています。

メンマが現れたことによって主人公や仲間が
紆余曲折を経て絆を深め、みんなでメンマを
成仏させようとします。

あにこれの評価が高く、そんなに泣けるのかと思いましたが
正直、10代20代にはぐっとっ来るのかなあと感じました。

どうしても私のようなおっさんだと親目線になってしまいます。
ですからメンマの父親の今を生きるという姿勢や
母親だからこその、当時から時間が止まっているという
状況にどうしても目が行ってしまいました。
（どちらも納得できます）

メインの高校生たちですが、
思春期を経てそれぞれ考え方はあるとして、
話が煮詰まっていく上でみんなが思ったことを口にして
グダグダになっていたのが気持よかったです。

それ無しにみんなの気持ちが1つになるってありえないです
からね。

最後だけはさすがに涙腺崩壊でした。

やっぱり若いっていいなぁ。


おまけ
エンディング、元々ZONEっていう女の子4人のバンドの
曲だったので、それは結構前に知ってました。
この作品で改めて名曲と認知されたのではと思います。
（ちなみに個人的ですが「一雫」という曲が好きです
ようつべで見れますのでお時間のある方は如何？）