ekatnij さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「自己犠牲」は往々にして「情けは人の為ならず」の行為なんだと自覚する
~ストーリー~
とある部活動に所属する同級生5人は突然「ふうせんかずら」という謎の正体の存在によって日常を壊される。彼らは自分たちだけに起こる数々の異変とその難題に立ち向かっていく一方、お互いの弱さや汚さを露呈して、本当の関係性を築いていく。
~所感~
太一の「自己犠牲野郎」は自分が他人が傷つくのをみて傷つきたくない、という自己本位から「おれのために」やってるんだというのはちょっと鋭利な刃物のように刺さりました。耳が痛い。。
というか、相手のためという体裁を装って結局は情けは人の為ならず、じゃないですけど自分本位の動機のことが多いなと思います。もうちょっとピュアな心持で行動出来たらいいなと思います。