centenario さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
中途半端で何がしたいのかよく分からないアニメ
初めに原作は読んでいません。
簡単にいうと中世の産業革命時代のような雰囲気に魔法や自動人形などの
概念を取り込んだ世界観のお話です。
分かりやすくいうとスチームパンク風?でしょうか..
話の大まかな流れはロンドンの魔法学園に転入した
主人公と相棒の自動人形が
出会った女の子の面倒事に片っ端から首を突っ込み
解決してハーレム化していく感じです。
主人公には仇討ちという大きな目的があるのですが、
その件は放ったらかしで寄り道ばかりです。
それにしてもこの主人公出会ったばっかの女の子に
どうしてそこまで肩入れできるの?って感じで正直理解に苦しみます。
世界観は違いますが
"とある~”の主人公もやたらと面倒事に首を突っ込みますよね
そこから面倒な心理描写を省いて、話の内容を薄っぺらくした
ような感じでしょうか
言ってることも綺麗事ばかりでイライラしますね。
話はほぼ学園の中だけで完結します。
もっと街中での生活シーンなどで世界観にも触れられれば
面白くもなったかなとも思いますが、単なるありきたりな
学園モノに終始してしまい世界観活かせていませんね。
登場キャラの女の子はベッタリ系、ツンデレ、幼女、お姉さん系、天然
色々出てきますが、どこかで見たような感じで目新しさもなく、
これといって魅力も感じませんでした。
戦闘シーンはスピード感もあり悪くないですが、みどころはその点くらいです。この作画が好きな人には見る価値あるかも。
見終わった感想としてはタイトルにも書いた通りです。