OZ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オリジナルギャグで挑む
原作の漫画は読んでいないが
第1話終了後に
最終回まで観よう!とフラグが立ち
思わぬダークホースになった
学園コメディ系2014冬アニメ
■オリジナルギャグで挑む■
序盤から畳み掛けるギャグと
テンション高めのツッコミがベースで
テンポ良く展開。
最近多く見られる元ネタが分からないと
今一つ笑いきれないパロディーネタは使わず
オリジナルネタで勝負する姿勢は好印象。
ギャグに合う 合わないがあるので
第1話を観て面白いと感じなかったら
以降も変わらないくらいマイペース。
OP「すているめいと!」は
聴いているうちに段々と癖になる不思議な曲。
1度でいいから作中に出てくる
宇宙エロ本争奪ゲームで遊んでみたいね。
■とにかく高尾部長が可愛い■
登場する女の子に芦花や船堀さんと
愛らしいキャラが出てくるものの
なんと言ってもお気に入りなのは高尾部長。
可愛らしいルックスに加え
天然巨乳とポテンシャルの高さも目を見張るが
主人公の風間に対し
ツンデレでダメダメな所が魅力。
巨乳の者しか修得出来ない奥義「高尾斬」や
ジャージのチャックが弾け飛ぶ
チャックボーン事件と笑い所も兼ね備えた彼女。
ったく 可愛いなぁ。
■光るモブキャラ達■
今作品の特徴に挙がるのが
数多く登場するモブキャラ達。
フィフティー・フィフティー藤崎をはじめ
ショーン・コネコネ先生
魔の十四楽団にモブ親子など
ネーミングからしょうもないが
およそモブとは思えない存在感で
場を支配し 笑わせてくれたね。
他にもまだまだ出てくるが
書ききれないくらい登場する。
全12話でよく作ったなと
作者のキャラに対する考えが伝わってきたね。
■あとがき■
最終話がグダグダしていたのは勿体無かったけれど
安定した笑いは毎回楽しく観れたよ。
後日 漫画版を読んでみたが
原作の雰囲気を損なわずなかなか面白い。
『のんのんびより』といい
月刊コミックアライブは
意外と侮れずアニメで映えるね。
原作もまだ続きそうなので
2期があるなら観たいと思う作品だ。
満足度 ★★★★★★☆☆☆☆ (6)