Azalya さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
EDの青空に向かって走る姿が
最初はただの吸血鬼モノかなにかだろうと思って視聴したが予想が外れ
主人公らのバックボーンを語る過去へ話が移る。
この物語の良さは誰にでもあるであろう、若い頃思い描いた未来の自分と
現在の自分とのギャップに戸惑い
「どうしてこうなってしまったのか」
「どこで間違ってしまったのか」
という自分への問いかけと少しの後悔をブランドンとハリーと言う
キャストを使って描いている事だと思う。
物語の根底にはブランドンとハリーの友情がありガンアクションや
ネクロライズなどは装飾でしか無いと思う。
EDの「茜色が燃えるとき」の歌とともに真っ青な空に向かって走る
二人に不覚にも泣いてしまった。切ないです。
「茜色が燃えるとき」最高です。もう、大好き。