TEE-PURPLE さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
誰がためにこの道をゆく
[傾向・特徴]
・ガンアクション
・女性キャラがカッコイイ
・終わらない戦い
・暗い過去
・相棒
痛快ガンアクション系の作品です。主人公がラグーン商会という運び屋に拉致られるところから始まります。そして、いろいろあってラグーン商会に入り日々格闘していくことになります。
結構グロいというかムゴい描写が多くなっているので、苦手な方は苦手かもです。好き嫌いが分かれるかも…。
ほとんど、相方のレヴィ(女)が活躍するような感じです。主人公はサポート役という立ち位置。毎日を暮らしていくうちに少しずつ変わっていく二人を観ていくといいです。
人を殺すことに何のためらいもなかったレヴィ。そんな彼女には暗い過去が…。
今、仲間を信じ貫く、味方を守り戦う、そんな命懸けの戦い。そんな物語です。
感想 {netabare}
観たきっかけは、主題歌のRed fractionを聴いてカッコイイなぁと思い、アニメを調べたらこの作品だったので観た次第です。
総評としては、かなり楽しませていただきました。よくよく考えると名作だったんですね…知らなかった…。今頃知って後悔しております。もっと早く出会っていればよかった。
さて、内容に触れますが最初はただ殺すことに意味を持たずやっていたレヴィがロックという「相棒」に出会ったことで少しずつ変わっていったことが重要な課題だったのだと思います。
口と口の言い合いでのあの喧嘩シーンはグッとくるものがありました。暴力に訴えず最後まで面と向かって対峙して伝わるものがすごいありました。
レヴィはずっと孤独で、傍らにいる存在がいなくてどうすることもできず苦悩していたのだと思いました。ロックに出会って少しでも救われたと思います。良かった。
生涯の友…。
それにしても、女キャラが強い&かっこよくて惚れ惚れでした。新鮮な感覚だったので更に楽しめた気がします。タミネタメイドさんはかなりクレイジーで強かったですね。最後の素手での殴り合いも熱かった。
最後に、作中でビールを飲んでるシーンが多かったので、我慢できず買いに行った私です 笑。
不思議と美味しく感じました♪