糖尿猫 さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
難しい事はよくわからないけど。
『攻殻機動隊』の初映像化作品。
TVアニメのSACシリーズとは違うパラレルワールドでのお話。
9課の登場人物は素子、バトー、トグサ、石川、荒巻部長(SACでは課長)の5人。
天才ハッカー(通称:人形使い)について捜査していきます。
SACシリーズよりももっと難しくて、語彙が少ない私では何度見ても表現できないです。
ただ作中の
『もしかしたら自分はとっくの昔に死んじゃってて
今の自分は電脳と義体で構成された模擬人格なんじゃないか
そもそも始めからあたしなんてものは存在しなかったんじゃないか』
という素子のセリフが妙に残りました。
真夜中に一人で見たら↑のセリフの事ばかり考えてしまって。怖いな~なんて思ったり。
時間にして1時間半ほどだったけど、ほぼ同じテンション。
もう少し盛り上がる場面があってもいいと思いました。
でもやっぱりバトーが素子おおおおおおおおおおおお!!!って叫ぶ場面にはテンションあがりました。
攻殻初見の方はSACシリーズから入った方が世界観等はわかりやすいと思います。
また、SACシリーズとは絵柄の違いもありますし映像の古さは否めませんので、それが気になるのならこの作品のリニューアル版の2.0をお勧めします。
内容は全く同じです。3DCGでの画像追加や色合いや手法の問題からかすこーしだけソフトに見えるので。(10年以上差があるので当然ですが。)
あー!サイトーとパズが見たかった!!