おきらく さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメに関心ない自分をアニメヲタクへと導いた作品
90年代中期のアニメですが、いま見てもおもしろい。
SFといっても、宇宙人のオーバーテクノロジーがある火星へでの争奪戦。これを使えば、瞬時に移動できる究極の装置を巡っての争い。悲しくも月面から木星へと追放された人たちからの反撃。やはり、この作品みたいなものが受け入れられると思う。
本来はコアなSFファンから見れば微妙な評価があるが、SFが好きではない人むけのSFアニメというところでしょうか。
正直言って、おもしろい。でも原作も読破したが、あれは難解で絵柄も鼻が鋭角すぎて違和感あり。あまりにも和風しあてなので、原作本は色あせている。でもこのアニメからは創作を目ざす人いは良い模範だと思う。どゆいうところがおもしろいのか研究して学ぶ必要があると思う。細かい科学考証にこだわるのも良いが、多くの人にはなるべく理解できる、少しでもわかりやすいものが好ましい。そうすれば見てくれる人が多いくなるから、評価もされやすいと思う。
でもSFマニア向けではないのは確か。