かかのん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
好きな部分と嫌いな部分
ヨルムンガンドは原作の漫画もコンプリート済みで好きなお話です。
ただヨルムンはココの部隊が無敵過ぎな所が嫌いですね。
一期の一話の内務省とのドンパチの下りとかちとやり過ぎですね。
敵の斥候(それもボディーアーマーバリバリのフル装備)が防弾じゃなく通常弾でボッコボコとか?斥候の意味なくない?
メンバー間の連絡が原作でも後半にならないと重要視されないとか?車の相手を牽制するなら普通に道路封鎖(日本の刑事物でも普通にやる)で止めての高所からの狙撃が通常。(だって自国の道路だよ?地理的有利を使うのが常識)とか?
「ひとつひとつのやり取りをしたら演出スピード感が落ちるから」と言うもっともな理由があるんですが、無線片手に仕草を入れるとか?そういうカットを一つ入れるとかして欲しい気がすご~くしました!
以上が二期のPERFECTORDERのみをわざわざ感想書いている理由の一つでもありますね。
二期ではココの周辺と内面に切り込む内容でいいですね。ヘックスとのやりとりとブックマンとの駆け引きが見どころです。
キャラは造形、設定ともに好きですが、原作でも巻数が9巻程で一人ひとりのイベントがもっともっと見たかったので凄ーく残念です。
設定、キャラは超好み!ドラマとポリティカル演出は良く出来ていますが、タクティカルシミュレート部分に惜しい所が多くて惜しい!といつも思います。
来週上映の「ローンサバイバー」を先に見たのですが、やはりこういう無敵設定であれば、無線のコミュニケーション不全による孤立や予期せぬアクシデントあってそれをチームで乗り越える「卓越性」も見せて欲しい所ですね。
ただそういう細かい所を抜いたとしてもヨルムンは好きです!個人的にはデストロなんて連載してないで続けて欲しかったなあww