みかんとラッパ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
視聴者側の受け取り方次第ヽ(*´∀`)ノ
有川浩さんの有名小説のアニメ化
原作はさすが有川さんなだけあって
すごく作りが丁寧で
世界観設定に穴が無い
読んでいて最初は違和感を抱く
”良化隊”との銃火器を用いた戦闘も
いつの間にかその緊迫感に飲まれ
主人公の笠原 郁(かさはら いく)と
その教官という立場である
堂上 篤(どうじょう あつし)の
恋愛模様を描いた作品になっている
(´∀`*)
原作のこうした二つの軸を
どちらも再現しようとした作品になっていますが
個人的には
世界観の違和感の払拭には
実写版も同様、なかなか映像では難しい点も
多々あるのかな…(つд⊂)
というのが正直な感想です
目に見えて
紙媒体の本を銃でドンパチしてまで奪い合う点は
作品の見所といった反面
受け取り方によっては
違和感につながりかねないかと思います…
そういった意味では
世界観の根幹にある”メディア良化法”に
法的にメスを入れる模様を描いたアニメ劇場版の方は
かなりの秀作だったのではないかと…ヽ(´▽`)/
井上麻里奈さんの熱血演技も
注目のひとつ
音楽は
NHK大河にも大抜擢の
菅野祐悟さん
原作をまだ知らなくて
一度、図書館戦争の世界に触れてみたいという人には
是非ともオススメです!!!
ヽ(・∀・)ノ