おみや さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
良作のお手本とも言うべき作品
主人公の大吉(30歳?独身)の祖父が亡くなったと
同時に隠し子(りん)が発覚します。(6歳?)
これが物語の始まりです。
親類がみんな受け入れを拒む中、大吉が一大決心を
して、りんを受け入れます。
こうして二人の生活がたんたんと描かれます。
時間とともに二人の距離が近づくところが
見ていて微笑ましく、タイトル通り良作のお手本
という内容だったと思います。
ここから個人的。
母親は健在ですが、仕事優先のためあえて母親という
役目を拒否してます。
これはいかにも現代風だなと、、。
子供を産むということに対して
後半で大吉の妹が言った「旅行行ったり、ライブ行ったり
etc、、なんにもできなくなっちゃうじゃない!」
私の親はどんな感情で私を産んだのかなぁ、、と。
単なるほのぼの作品じゃないと感じました。
おまけ
大昔、私も親にぐらぐらの歯に糸をぐるっと巻かれて
スパっと引かれたことがありました。(ちょっと怖
かった)
見事に抜けましたけどね。
こんなことまで思いだすとは、、、、。