ようす さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「人、ラブ!俺は人間が好きだ!愛してる!だからこそ、人間の方も俺を愛するべきだよねぇ。」
見る前は「池袋の話」ということしか知らなかったんだけど、
おもしろかった!!!
現実世界が舞台の話なんだけど、ねじが数本ぶっとんでる登場人物が多い(笑)←そこがこの作品の魅力!
全24話。(+TV未放送2話です。)
●ストーリー
池袋が舞台。
紀田正臣(きだ まさおみ)に誘われて、池袋の高校に入学した、竜ヶ峰帝人(りゅうがみね みかど)。
池袋を舞台にして、そこで暮らす人、都市伝説、友情、抗争、裏組織(カラーギャング)、などなどいろんな出来事が絡んでストーリーが進みます。
ナレーターが1話ごとに変わるため、いろいろな人物の視点から物語が語られます。
それぞれの人物の物語をたどると、徐々に1つの物語が出来上がっていく。
あの人物にとっては謎のままだったのに、別の人物の話でその謎が明らかになったり。
こういうジグソーパズル的に物語が組みあがっていくストーリーは大好きなので、とても楽しめました^^
毎回続きが気になって仕方がありませんでした。
●キャラクター
1話のOPを見て、「おお、登場人物多いなあ…。」と不安になったのですが、
今振り返ると無用な心配でした。
それぞれが個性ありすぎるし、魅力あるキャラが多いです^^
登場する人物たちはみんなダークなヒーローって感じ。頭のねじがぶっとんでいておかしいんだけど(笑)、かっこいいです。
アクションシーンは少なめなのに、かっこいい。なんだろう、生き方が魅力的なのかな?
●声優
いやー、豪華でしたね。
声優に詳しくない私でも知っている声優さんばかりでした。
演技も素晴らしかったです。
情報屋:折原臨也(おりはら いざや)のことを最後まで嫌いになれなかったのは、神谷ヴォイスのせいだと思っていますww
紀田のキャラのよさも、宮野さんの演技による効果がかなり大きかったと思います。
●音楽
OP・EDは前半と後半の2曲ずつ。
どれもかっこいい曲で好きです!
特にOP!!
OPの途中に毎回、前回までの内容がダイジェストで流れるのですが、これがいい!!
本編に向けて気分も盛り上がるし、最高でした!