
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
子供の頃の空手バカ一代の思い出
【空手バカ一代】は、子供の頃結構好きでした。
スペインでは闘牛が行われているのに、なぜ日本では牛と戦ってはだめなのかと苦悩する主人公。
{netabare}結局日本で牛と戦い、熊と戦い、海外に出てレスラーやボクサーと戦います。{/netabare}
ビール瓶の上方を空手チョップで両断したりします。
特に飛び蹴りがかっこよかったです。
私が小学一年生の夏休みのとき、『空手バカ一代』が好きだった私は、たまたま二階のベランダの外に出ていました。
すると姉がふざけてベランダの窓の鍵を閉めたので、私は一人で締め出されてしまいました。
そこで私はチャンスだと思い、以前から試してみたかった飛び蹴りで、ベランダのぶ厚いガラスを蹴り破り、見事に部屋の中に着地を決めていました。
しかし、私は裸足で飛び蹴りを実行したため、ガラスを破った右足は血まみれでした。
その私の姿を見て、ひどく罪悪感に包まれている姉を、私はどうやって慰めようかと必死に考えていました。
母に病院に連れて行かれ、七針程、足の裏を縫われましたが、医者から、ここまで平然としている子は珍しいと言われました。