Lovin さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
見た感じ
■概要{netabare}
原作:日本ファルコム/新久保だいすけ(月刊FALCOM MAGAZINE連載)
監督:ぴっぷや
シリーズ構成:山下憲一
キャラクタデザイン:青葉みずき
制作:パッショーネ
話数;キャラアニ
ダックスプロダクション
OP:「Go Fight」
by Falcom Sound Team jdk
{/netabare}
■主な登場人物{netabare}
アドル
イースシリーズの主人公
ダルク・ファクト
イースのラスボス
その他大勢
今のところ前述のキャラしか知らない
{/netabare}
■感想
ゲームメーカーである日本ファルコムが制作したゲームに登場するキャラを使って、学園もののような展開を見せようとしていると感じた作品。曖昧な言い回しに留めているのは、一応視聴中であること、登場する殆どのキャラを知らないこと、尺が短すぎてグダグダすぎることが要因である。
ザナドゥ、ザナドゥシナリオⅡ、イース、イースⅡ、イースⅢ、ドラゴンスレイヤー英雄伝説・・・というのはエンディングまでプレイした。ヨシュアという名前は若干記憶があるような気がするけど地名だったような・・・他のゲームは多分プレイしていないのでキャラが全く判らない。
なおアドルの最初の登場(イース)は、起こされるのではなく町にポツンと立っているところから開始するはず。「イースではお約束」みたいなことを言っていたが、イースⅣ以降ではお約束なのだろうか?
視聴は継続するが、何を伝えたいのか理解に苦しむ展開だ。ゲームに登場するキャラの特徴は微妙に残しつつ、オリジナリティを強くしているようなので、どういう層に受けると思っているのだろうか。それともファルコムマガジンで培った内輪ネタを公共の電波に乗せたかっただけなのか。
■蛇足{netabare}
私にとって日本ファルコムは、面白くて凄いゲームを開発する優良メーカーだった。
技術的な派遣を争っていたわけではないが、木屋善夫氏の制作したスクロールの美しいゲームには燃えた。
氏のWikipediaには記載は無いが、電波新聞社の記事で「マシン語の詩人」というキャッチを見たときは更に燃えた。
そして臨場感を演出していた古代祐三氏のBGMでより燃えた。
そんな時代が日本ファルコムの黄金期だった。
{/netabare}