77k さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ジブリ作品ナンバー1!
<物語のあらすじ>
エミシの隠れ里に住む少年アシタカは、村を襲った「タタリガミ」に呪いをかけられる。ただ死を待つより、己の運命を「曇りなき眼」で見定めるため、はるか西方の地を目指して旅立つ。そこでアシタカが見たものは、森を切り拓いて鉄を作るタタラの民とその長エボシ、森を守る山犬一族、そして山犬と生きる人間の少女サンであった。アシタカはその狭間で、自分が呪われた理由を知る。やがて、森を守ろうとする動物たちと、その長「シシ神」を殺そうとする人間達の壮絶な戦いが始まる。(アニメ映画『もののけ姫』のwikipedia・公式サイト等参照)
子供の頃から何度も観ている作品です。宮崎監督作品は西洋が舞台の場合が多いですが、この作品は純日本風の作品で、話の系統敵には「風の谷のナウシカ」と同系の作品だと思いますが、自分的には世代的にもこちらの作品の方が感情移入して観ることができます。
人間と自然界の共生、対立を描く作品、小さい頃から何度も観てきた作品ですがある程度大人になってから観ると子供の頃には気づかなかった、解釈や感情が見終わった後に残ります。
とてもメッセージ性の強い作品で、この作品ができるまでのドキュメンタリー番組「もののけ姫はこうして生まれた」があり宮崎監督を始め、ジブリのスタッフ達がものすごい熱意を持って作った作品だということが窺えます。
ぜひこちらも観ることをおすすめします。
何と言ってもジブリ作品では珍しい男性主人公のアシタカの生き様がとてもかっこいいなと思いました。
音楽、作画、声優どれを取っても良かったと思います、大人から子供まで楽しめる作品ですね。