29号 さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
キャスト、スタッフの豪華さと作品のスケールの大きさ、勢いだけは秀逸の作品w
1期と2期まとめて回顧します。
サンライズ制作で全24話。
まず、スタッフとキャストが豪華ですね。これだけでこの作品への期待の高さが伺えます。
キャラクター原案には「D.Gray-man」の星野桂氏、監督には「ローゼンメイデン」の松尾衡氏、シリーズ構成、脚本はコードギアス大河内一楼氏。
声優陣は、逢坂良太さん、木村良平さん、瀬戸麻沙美さん、戸松遥さん、中村悠一さん、福圓美里さん、福山潤さん、宮野真守さん、浪川大輔さん、堀江由衣さん、水樹奈々さん、豊崎愛生さん、茅野愛衣さん、子安武人さん、梶裕貴さん、小野大輔さん…わかるだけでざっとこんな感じですw
なんじゃこのメンバーwww
この作品への期待値はかなり高かったです。
さて肝心な内容ですが、
{netabare}
いろんな方がレビューで書かれていますが、私もストーリーに問題ありに1票です。
これだけ豪華メンバーが揃っているって事はキャラが多いと何となく予想できましたし、1人1人の設定が薄っぺらくなるのは予想の範疇でしたし、何より脚本が大河内一楼氏って事から何となく嫌な感じはしてました…。
大河内氏の作品は良く言えば思いもよらない展開や、二転三転するストーリーで視聴者を飽きさせない脚本ですが、悪く言えばキャラの心情や設定はそっちのけで勢いで押し切る脚本。
コードギアスは前者が前面に出ており、全てにおいて良い具合にストーリーが上手く噛み合ったと思いますが、ギルティクラウンはまさに後者が前面に出たって感じでこの作品も後者のパターンと思いました。
そしてこの方のもう1つの特徴はメインキャラやそれに近い人の死によって話を膨らます事です。
話を転じるには効果的な方法だと思いますが、この作品においてはぶっちゃけやり過ぎでしょw
キャラの心情そっちのけで話を進めるので、あまり感情の移入が出来ずそんな状態で死なれても「……。」って感じになります。
これほど人の死をチープと思った作品は珍しいw
いろいろと話を膨らませ過ぎて耐え切れず割れちゃった……って感じの作品ですw
{/netabare}
結局ゴチャゴチャし過ぎてよくわかりませんでしたw
結構酷評してますが、作画や戦闘シーンはなかなか見応えありますよ。
それに水樹奈々さんと西川さんのコラボは凄く良かったです♪
総合的に評価すると
物語…2.0
作画…3.5
声優…4.5
音楽…4.5
キャラ…2.0
勢い…5.0
作品への力の入れ具合…5.0
スタッフ、キャストを見たときのを私の期待値…5.0
作品を見た時の期待値とのギャップ…5.0
ストーリーの破綻具合…5.0
こんな感じでしょうかw
キャスト、スタッフの豪華さと作品のスケールの大きさ、勢いだけは秀逸の作品ですw