S.めぐる さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
差し出した右手(チカラ)は誰のために?
学校ばかりの学園都市が舞台。科学という名の非科学と、魔術という名の無科学が物語を織り成している。主人公は、それら異能の力であれば科学であれ、魔術であれ打ち消してしまうという、ミラクルな超能力の持ち主。自分の超能力をも打ち消してしまわないか心配です。
JC staffの作品は好きなのもあれば、苦手なのもあり、少し判断にためらいがありましたが、観て良かったと思っています。けっこう面白い。
物語は、学園ものでもなく、単純無類のバトルものでもありません。内容は伏線もあって、なかなか綿密です。敵役も絶対ではなく、ときにひっくり返ったりするあたりも気に入りました。
作画は、きれい。JCは暖かそうな快晴を描くのが上手です。
OPは前半より、二クール目に入った後半のほうが好きでした。 EDは逆に一クール目のほうが良かった。
しかし、思うのですが、都市の真ん中に風力発電を置くのは考えものです。あれ、すごくうるさいのですよ?それにビル風のせいで風の向きが変わりやすい街中に、ああいう固定式むきません。だから、人気がなく、風向きも一定な海岸に通常は設置するのです。
第一、御坂がいれば風力発電などいらないんじゃないかってミサカはミサカは疑問に思ってみたり…