リクポテ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この優しい空気感すごく好き(⌒‐⌒)
コミック原作 既読
憧れのやまぶき高校美術科に合格したゆの。そして彼女が1人暮らしをすることになった、高校の目の前にあるひだまり荘。
201号室のゆの。(1年生)
202号室の宮子。( 〃 )
101号室のヒロ。(2年生)
102号室の沙英。( 〃 )
彼女ら4人の日常をまったりと描くものです。
会社と監督はアニメ好きにはお馴染みのシャフト×新房さんです。良くも悪くも過剰な演出が売りのタッグですが、これが意外と日常系であるこの作品にハマっていると思う。美術という題材を表現するための要所要所のしゃれた演出が光っていました。実写もすごく多いです。
いい意味でひだまりらしさというものを印象づけています。
キャラデザはとても癖があるので好みが別れそうですが、自分はまどマギで慣れていたので全く問題なかったです。特にデフォルメされた顔がすごく好きで癒されますね( ´∀`)
キャラはゆのっちを筆頭にみんなかわいいです。
全体的に数は少ないですが、個性は十分。
基本、のほほんとしたキャラが多い中、天真爛漫な宮子の存在がホントに大きいです。
ヒロと沙英のイチャイチャにもついニヤニヤ(  ̄▽ ̄)
声優さんも適役だったと思う。
音楽はOPはひだまり荘の4人が歌う元気あふれる曲で、逆にEDはしっとりとした曲調で見終わったあとの余韻を深めてくれます。
ストーリーはいたって平坦。ギャグはあまりなく、まさに「日常」に重点が置かれています。
特徴としては時系列がシャッフルされていることです。
前の話であった小さな伏線が次の話で分かるといった発見もあって、これもひだまりらしい要素の1つです。
すんなり話に入っていけるのでとても見やすいです。
大きい事柄は何も起こらないので、当然好みは別れますが、日常系が好きな方にはオススメです!
この作品に溢れる優しい雰囲気が自分は大好きです。