★mana★ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
THE・兄弟愛!!
Zでの最終戦争にて、戦力を失ったエゥーゴ戦艦のアーガマは「シャングリラ」というコロニーに寄港する。
そこには、この作品の主人公となる「ジュドー・アーシタ」と仲間達がジャンク屋稼業をし、
寄港したアーガマからZを盗みだそうとする。
そこからこの物語は始まる・・。
なんといってもこの作品は悪く言えば(今までのガンダムシリーズに比べると)前半が茶番・・いったい何がしたいのか分からないし、笑いでもとろうかと思ってるのか?
という位の設定になっていました。
まぁ、よく言えば構えなくても観られるゆる~い感じ?ですかねww
20話位この感じが続くの観るのをやめようか と思う位の話の数々でした。
だから観るのにも前作より時間がかかりましたw
かなり個人的な余談ですが、
何故こうなるか?と説明しますと、
ガンダムに求めている作風と違い過ぎるからです!
(ファーストのレビューに書いた「ネ申」の流れってヤツですね。)
【一つの作品】としてみれば、それはそれでいいのかもしれない。けど宇宙世紀シリーズとして話が繋がっているので、なかなか別物としては見れない自分がいます。
理由にならないかもですが・・
しかし20話らへんから作風も徐々にガンダムらしさを取り戻し観入れる感じにはなりました。
「ニュータイプ」「強化人間」はここでも重要なキーワードです。しかし私的には前作よりこのポイントは強くは感じられなかったです。
ジュドーと、その仲間達がアーガマにのるのですが
それもなんだかしっくりこない。
機体もZZ、Z、MK-Ⅱ、百式など出てくるのですが
乗ってる子達がしっくりこない。
一番好きな百式に「なんでビーチャ(仲間達の中のお調子者)が乗るの?」w
などなど、しっくり来ない事が多かったです。
そのビーチャが最後素敵になるとは思いませんでしたがw
結局カミーユはどうなったんだ?w
戦争というもの、大人の理不尽さなどを経験しながら成長していく子供達。
兄弟愛の素晴らしさを感じました。
人と人はどこかで繋がっているのです・・
そんな事を感じたシリーズでした。
師匠達!否定はしてるつもりはありません。
あくまでも個人的意見なのです(´・ω・`)