29号 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
元気になれる作品です♪
まず初めにストーリーやキャラクターなどは他の方がわかりやすくレビューで紹介なさってますので、そちらをご覧になった方が断然良いと思いますw
私は気になった点ををダラダラと書きます。
P.A.WORKS10周年記念アニメーションと銘打たれたオリジナル作品。
同社としては初めての2クール(26話)作品。
石川県にある旅館「喜翆荘」を舞台にした個性的なスタッフとの交流を通じて心身ともに成長していくお話。
「学校+友情+恋愛+葛藤=青春」
学園ものではこれが王道パターンですが、今回は学校にあまりウエイトをおいておらず、
「仕事+友情+恋愛+葛藤=青春」
の図式になってます。
学生なのに仕事をメインにもってくることによりどのような答え(青春)に繋がっていくのか非常に気になりながら視聴していました。
{netabare}
声の出演で伊藤かな恵さん、豊崎愛生さんを見つけた時、ついついニヤニヤしてしまいました(私超電磁砲が好きですのでw)
そして能登さんも相変わらず素敵です♪
この作品において絶対に語らないといけないのは作画の素晴らしさですね。
相変わらず素晴らしい仕事をされますね。情景ももちろん素敵ですが、喜翆荘の細部まで拘ったのが圧巻の一言に尽きます。コウモリを追いかける渡り廊下シーンの梁の木目とか凄いです。
個人的に好きな話は
巴さんが輝く第7話「巴さんvsサバゲーマーw」
そして10話の微熱。
この話は秀逸です。今までガムシャラに突っ走ってきたが風邪でダウンして寝込む緒花。自分がいなくても何にも変わらない喜翆荘に「自分は必要では無いのでは?」と感じてしまう。仕事をしていると誰もが1度は感じる瞬間ですよね。最終的には3人の友情と喜翆荘に緒花が必要と再確認する良い話です♪
{/netabare}
何気ない日常をテーマにした作品ですが、飽きずに見る事が出来ました。途中緒花と民子ににイライラしたりする事もありましたが、凄く元気を貰える作品です。
ぜひ色んな方に見ていただきたいです♪
ただ、1点OPの歌手の声がどーも好きになれませんでした。