Ssoul30 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
突き上げた この手に 握り締めた誓いが 光になって いつか君に届く その瞬間まで・・・
ストーリー
数年ぶりに父の纏 一身会いに来た主人公の纏 流子が見た光景は父が片太刀バサミの片割れで切り殺されている所でした。彼女父の仇をとるため本能字学園へ転校しましたが、その学園の生徒は普通の生徒とは違い極制服を着た生徒は人間にはありえない力を得る服を着ている力と恐怖で支配されている学園でした。
私の感想。
本当に最高な疾走感でかなり楽しめました。キャラクターの動きもかなり不自然でしたが、話の展開の超スピードで本当に楽しめました。とくにかなりアウトに近いセーフな描写でしたり、いきなりキャラクターが裸になったりと本当に面白かったです。
実に作画が神かかっている力作でした。このデジタルが進みどんな作品でもかなりリアルに動くこの時代でココまで動きが不自然でも楽しめる作品は初めてでした。作画はグレンラガン以外見た事の無い作画で心を躍らせてくれました。非常に面白いと思った所は今の時代どのアニメも16:9サイズな所、この作品は4:3サイズのアナログ放送時代の画面構成になっていたところです。
私がこの作品で一番気に入っているキャラクターは何故だか蟇郡 苛の事を気に入っています。高校生なのに無駄にでかく、部屋の中にいると無駄にでかく見せている所が私の笑いの坪にはまりました。学生としてあの大きさは堂なんでしょう・・・
この作品のおもしろくて良い所は総集編のクオリティです。前半が終わりそろそろ総集編が出るだろうなと思った所に出た総集編はあっと言うまに終わり、本編が始まるという総集編にしてはかなり面白い総集編でした。この総集編は他の作品のように流さないほうが良いです。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
この作品の話の進むテンポは今まで見てきたアニメの中でもかなり早いです。ですので一話どころか一瞬でも見逃してしまいましたら、この作品について行ける気がしなくなると思うので集中してこの作品を見る事をお勧めします。
オープニング
「シリウス」
はじめから最後まで鳥肌が止まらない見ている私たちに手汗が溢れ出る神オープニングでした。実にシンプルに見えるオープニングですが、そのシンプルさがこの作品の魅力であるのでオープニングもココまでシンプルですと他のラブコメの作品ですと物足りないと感じですがこの作品は熱さはオープニングまで漂っていました。人生で一度は聞いてみるべきオープニングだと私は思います。
「ambiguous」
キャラクターの紹介にもっとこだわった服と人間の関係をどう思いさせるかをテーマにしかオープニングです。始めの今までキャラクターが来ていた服がどんどん紹介されその後竜子と皐月の熱い血の滾る戦いを見た後タイトルコール。熱いぜ。このオープニングで私がとくに気に入っている流子と皐月が戦った後にタイトルコールが出るところです。タイトルの出る方法としてはかなりかっこいいので私はこの出方をかなりたたく評価しています。
エンディング
「ごめんね、いいコじゃいられない。」
曲自体は結構私は気に入っていますが、エンディングはこの作品とはあっていないのでもっと暑苦しい曲か、もっとロックな曲を出してほしかったです。ですが、流子が鮮血以外の違う服を着ている姿には少々ドキっときました。
「新世界交響楽」
正直まったくこの作品のエンディングとしてふさわしい曲だと思いませんでした。この作品は展開の速度がかなり速いところとかなり熱い展開が売りの作品なのに何故かこのエンディングは落ち着いていてゆったりしている謎の曲でした。たぶん曲自体は良いなのかも知れませんが、この作品のエンディングとしては良いエンディングではありませんでした。特に私が気に入らなかったのは普段からカオスと混沌でできているような満艦飾 マコをゆるキャラ化している謎のキャラクターで出した所です。私的には蟇郡 苛の暑苦しいキャラソンでもだしてほしかったですね。