kamaboko08 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
そこそこおもしろかったー
お話は、引きこもりの慎一くんがオタクの自分でもできる!と思った仕事が異世界へのオタク文化の輸出業だった、というお話。
慎一くんが行くことになった異世界は、魔法もあるし、人間界にはいない種族(ドワーフとかエルフとか)がいて、そして王様は幼女のペトラルカっていう、オタクの慎一くんには割と萌え~な世界。特に、自分のお世話がかりのメイドはハーフエルフでツインテール。速攻、キター!って言っている慎一くんには笑えました。
お話自体は、途中まで異世界に一生懸命オタク文化を伝えて、たくさんの人にマンガやアニメ、ゲームなどの良さを知ってもらおうと慎一くんが奮闘していて明るくて面白い感じで進みます。でも、異世界に異文化を持ちこむことがどうなるか、文化を政治に利用するっていうテーマになってくると割と真面目なお話になってきたので、ほのぼので終わるんじゃないんだ、とちょっとびっくりしました。
ストーリーの中には、ネタも結構ありますが、めちゃめちゃ笑える!ってほどではないです。ふふ、くらいです。私的には、こがぬまさんが腐女子だったので、その辺のネタの使い方にいろんな意味でドキーっとしましたが。
全話を通して、絵が崩れることもほとんどなく、とにかく出てくる女の子が皆可愛かったので、幼女とメイド好きさんは観る価値があるかもです。
特に、ペトラルカ(幼女)はちょっと傲慢なツンデレペチャパイなので可愛くてたまらなかったです。
ちなみに、原作を知らなくても、ちゃんとついていけました。