Lovin さんの感想・評価
2.3
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
見た感じ
■概要{netabare}
監督:ふじもとよしたか
シリーズ構成:白根秀樹
キャラクタ原案:八宝備仁
キャラクタデザイン:宮田奈保美
制作:スタジオ旗艦
OP:「タツマキWAVE」
by Little Non
ED:「Will ~ココロノ道標~」
by 伊勢島綾(名塚佳織)
{/netabare}
■主な登場人物{netabare}
伊勢島綾
天性の格闘センスを持つ女子高生
{/netabare}
■感想
本作品は、(ヴァリアブル・ジオ+一騎当千)÷100といった雰囲気の内容である。元々パチスロのプロモーションだったからなのか、仕事としてはかなりのやっつけである。
まずヴァリアブル・ジオの要素があるのはストーリーや設定の部分。街中で女性達が突然闘いを始める、唐突だが一応闘う理由はある。だがヴァリアブル・ジオでは街中であるにも拘らず突然リングが現れるのに対し、本作品では完全なストリートファイトとして闘われる。
次に一騎当千の要素があるのは戦闘シーン。この時点でお解かり頂けるとは思うが、兎に角着衣が敗れる。何が何でも兎に角着衣が敗れる。只その一点だけで一騎当千の要素とした。
肝心の見応えについては正直酷いと思う。戦闘シ-ンに動きが無く見るに耐えない。一騎当千はまだ動くだけマシであると痛感した。エロを求めているわけではないが、肌の質感なども数段落ちる。
そしてタイトルにも偽りを感じる。色んな意味で「絶対衝激」を受けることは間違いないと思うが、決して「プラトニック」だとは思えない。
ネタとして以外の理由で視聴することはお奨めできない。見始めたら最後まで見る、と心に誓っていた私には、3話以降は苦痛以外の何者でもなかった。
■蛇足{netabare}
こんな作品でプロモーションになったのだろうか。
最近のアニメのパチスロ化にも言えるが、アニメを見てパチスロに手を出す客がそれ程多いように思えない。
{/netabare}