もぐりん。 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ん・・・・・・・・・・ 期待ハズレだったかな(酷評注意)
アニメオリジナル? 原作/監督/キャラデザ :梅津泰臣さん
製作:アームス 全12話
魔術系のファンタジー作品で、魔術を使えない人と自分の意思に関わらず覚醒してしまい
魔術使いになった人(ウド)の2種が存在し、魔術を使用した犯罪者の弁護をする【弁魔士】
なる資格、職業が存在する世界のお話、
幼少期の事件が発端で死刑囚になってしまった母親の無実を証明するために若干17歳の
若さで自ら弁魔士となって奮闘するも数々の事件に巻き込まれる【須藤 聖知(セシル)】が
本作品の主人公でヒロイン。
【完走後の感想】
当初ボクの冬アニメベスト10では3位で、OPの曲が良くて、心を掴まれたアクションに
映像と曲とのシンクロも高く、特長あるキャラデザでしたが作画も良い印象だったので非常に
期待度が高かった本作品でしたが・・・
結果から言うと、ツッコミ所満載で超残念な作品でした(>д<)ゝ
まず、登場人物は多過ぎで、セシルが所属する法律事務所内だけでも10名、しかもストーリーに
介入するのは極わずかでほぼ放置状態、こんなに多くする理由が見つからない、事務所だけなら
セシルとなつな、ハチミツとアゲハ、後はもよの5人で十分ではなかと思われ(´・ω・`)
様々な属性の魔術があるのは理解できますが、セシルが移動手段に使っているバイクがコアに
なってコックピットになり、周辺の金属を取り込んで巨大ロボットの【ディアボロイド】を
形成してロボットバトルになる展開はやり過ぎで物語の方向性が分からない(;^_^A
核になる法廷での弁護シーンも陳腐で弁魔士と言う言葉自体も薄れている印象・・・
それ以前に興味を魅かれていた1つの作画が回を重ねる毎に崩れていく「作画崩壊」を実感したのは
初めてでした、特に最終話の崩れようは酷くて、何があったのかスタッフに聞いてみたいレベル(笑)
その他にもイロイロ・・・・ 言い出せばキリがないよ(笑)
は!( ̄Д ̄;; 気がつくと酷評になってしまっています(汗) 作画崩壊がなければセシルや他の
キャラデザはボク的にはストライクでしたし、バイクをコアにしてディアボロイドを形成する過程も
この作品でなければカッコよくて秀逸なアクションシーンでした(;^_^A
まぁ 他にも良い作品はあるし、あえておススメはしないかな(´・ω・`) 時間があればどうぞw