もぐりん。 さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

もっとキリのいいとこで終わろうよ(´･ω･`)

アニメオリジナル　　監督：田辺泰裕さん　　全13話
製作：サンライズ

高校生である【渡瀬青葉】は、ある日突然表れた巨大ロボットの襲撃にあい、
必死に逃げるも絶望的な状況から、クラスメイトの【弓原雛】の操縦する
巨大ロボットに助けられるが、戦闘中、敵ロボットの自爆に巻き込まれて
光の渦の中、青葉は74年後の未来へと飛ばされてしまう・・・・

ジャンルは、搭乗型巨大ロボット枠のＳＦロボットバトル

【完走後の感想】
気がつくとそこは未来、そして最前線の巨大ロボットのコックピットの中と
言うスタートからして少々強引な展開で、いきなりのご都合主義のような
先入観を持ってしまって、３話ほどで一旦視聴を休止した作品でした・・・

時間ができたので再視聴に踏み切ったのですが、完走してみるといたって
普通、敵味方がはっきりしていて、主人公とヒロインはこの世界では敵同士、
しかし、どこかに不思議な接点と言うか、繋がりはあって戦闘を通じて分かり合って
いく過程とかはある意味王道といったところ。

青葉と雛、青葉とディオ、様々な人間関係からくるヒューマンドラマもあります。

青葉とその相棒ディオの乗るロボの【カップリングシステム】ってのが、パイロットの
戦闘スキルを共有するために脳を並列にリンクさせるといった設定は実戦を考えると
有効のような気がするし、よく考えられてると思うけど、イマイチ生かされてない
気がします、カップリング後にロボットの戦闘能力が飛躍的に向上するのもなんだか
取ってつけたような感じ・・・　変形ギミックも今時の作品にしては陳腐に見えます。

しかし、このカップリングシステムの設定ならば、青葉のような訓練を受けていない
一介の高校生が初めて巨大ロボットに乗り込んだのに戦闘を始められると言うのも
無理なく理解できますｗ　まぁ、戦闘スキルは共有できても、戦いにおける精神は
青葉のままのはずなので、戦い方を知っているのと戦えるのはちょっと違う気はしますが・・

そんな理由でロボットバトルよりも、敵であり、青葉に対する記憶を一切持っていないが、
青葉が未来へ来ることになった原因である雛とかがその後どうなるかが気になって視聴を
続けていました、終盤ではヒロインの生い立ちにも少し触れていていたり、青葉が過去から
来たことに触れるなど伏線ばら撒きまくりで、どう回収するのかドキドキしていましたが・・

青葉とディオが奪われたロボの代わりに新型機に搭乗して前線に現れたと思いきや！！

【To be continued】 【See you next time!】

なんじゃそらーーーー！！　ｳﾘｬｰ!#ﾉ`д´)ﾉミ┻━┻

戦闘中、これからって時に終わるかよ！　１クールで収まらないにしても、せめてもっと
キリのいいところで終われよ！！

むぅぅ　たいして気に入ってた作品でもないんですが、これでは続きが気になって
仕方無いよ(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ　　　

２期もあるようなので取り合えず見ます(;^_^A