ようす さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
“死者”は、誰?――理不尽な死と隣り合わせの3年3組
ジャンルは、ホラー・ミステリー・サスペンスです。
ホラーものは苦手だし、嫌いだし、できれば関わりたくなかったんだけど…。
怖いもの見たさが勝ってしまって(笑)
見て後悔はしませんでした。ストーリーはおもしろかったと思うし。作品の雰囲気も嫌いじゃなかったし。
全12話です。
(OVAで0話があります。それを含めると、全13話。)
●ストーリー
榊原恒一(さかきばら こういち)は、夜見山北中学校(通称:よみきた)に転校してきた。
転入した3年3組には何か秘密があるようだが、クラスメイトは何も教えてくれない。
クラスの妙な雰囲気を感じながらも、恒一は、転入前に病院で出会ったクラスメイト・見崎鳴(みさき めい)にひかれていく。
そして3年3組の「最悪」が始まった。
グロいとかお化けが出るとか、そんなんじゃなく…。
雰囲気が、何かが起こりそうなあの雰囲気が怖すぎた…。
まるでお化け屋敷にいるみたいだなあと思っていました。
でもああいう雰囲気、なんだかんだで好きです(笑)
ストーリーはよくできていて、おもしろかったです。
見れば見るほど続きが気になるストーリー展開にはわくわくさせられました。
…クライマックス(11話~)は怖さのほうが少し上回ったけど(;;)
人が死ぬにあたってなかなか過激な描写があるので、そういうのが無理な人にはちょっとおすすめできないかな^^;
話はちゃんと完結するので、それもよかったです。
ハッピーエンド…とは言えないけれど、それでも想像していたよりは、すっきりとした終わり方でした。
●音楽
作品の雰囲気を作るにあたって、見事な役割を果たしたのがBGMだったと思います。
音楽が何か起こりそうな雰囲気を出しすぎなんだよ!(ほめ言葉)