「劇場版 図書館戦争 革命のつばさ(アニメ映画)」

総合得点
68.1
感想・評価
467
棚に入れた
2438
ランキング
2233
★★★★☆ 3.8 (467)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.9

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ネタバレ

はとぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

前半は静かに進み…

アニメの続編という扱いでの劇場版です。
当然ですがアニメを見ていないとついていけません。

メディア良化法との結末を描いたストーリーという感じでしょうか。

キーマンの当麻蔵人役にイッセー尾形さんを起用したのは面白かったのですが、やはり声優陣に比べ声だけの表現としては違和感が残りました。
後半は多少マシになっていた気がしますが、やはりちょっと…。

前半は激しい動きもなく静かに待ちが続くのですが、
後半からは激しい市街戦と銃撃戦を繰り広げてくれます。

メディア良化法の今後を左右するというにはちょっと地味な展開が多いイメージもありますが、
全国民が興味を抱くものではないメディア良化法の開けているようで狭い世界を題材にしているのでこれはこれで良いのかなと。

アニメ版は激しいながらも恋愛が主軸に大きく関わっていましたが、劇場版は恋愛要素は控えめになっています。
しかし、控えめにしているためか、要点で出てくる要素がピンポイントで効いてきます。

むしろ堂上と笠原はこれぐらいが良いのかな…なんて思ったりもします。


最後の部下が笠原に対して「堂上教官!」と呼ぶところ、
笠原が襟元にカミツレを持っているところ、
堂上が一等図書正に昇進しているところを見て、鳥肌が立ちました。

敢えて口にしない、深く見せないさり気無さと、でもそれでも全てを理解してしまう演出は非常に魅力的でした。

投稿 : 2014/02/01
閲覧 : 252
サンキュー:

2

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