「空の境界 第一章 俯瞰風景[フカンフウケイ](アニメ映画)」

総合得点
76.7
感想・評価
1106
棚に入れた
6364
ランキング
686
★★★★★ 4.1 (1106)
物語
3.9
作画
4.3
声優
3.9
音楽
4.1
キャラ
4.0

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ネタバレ

メア さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

自殺とはなんだと思いますか?


だいたいのシナリオ。

1998年8月。
多発していた関連性不明の少女の飛び降り自殺。
唯一、場所は決まって巫条ビルという取り壊しの決まった高層ビルであった。
直死の魔眼―――万物の生の綻びを視覚情報として認識することのできる眼―――をもった女、両儀式はそのビルに浮遊する8人少女を目撃し、友人の黒桐幹也は昏睡状態に陥ってしまう。
そして、式は幹也を取り戻すためビルに乗り込んでいく………。



面白い話でした。
1回だけではよく分からないとこもあるけど、最後に軽く纏められるからついていけない話でもなかった、かと。

この話の主人公、両儀式は「ANgel Beats!」の天使の設定になった(変わっていったようだけど)キャラでもあります。

この作品は全7作ですが、このタイトルでは50分とそれなりに見やすい時間で、シナリオ、音楽、作画、など、様々な面でも安定していて、式と少女たちとが戦う(?)ところもうまくできていて、キャラの良さ(主に式)もそれなりに出ていたのでよかった。
何気に式はデレる?

軽くグロ描写はあるけど問題はない、かと。
血でさえもダメな人は見ないことを薦める。


俯瞰
高い所から見下ろすこと。全体を上から見ること。
俯瞰の映像は他の映像に比べ、客観的で説明的だとされる。



最後に
あなたは、仮に、仮説を、例え話をすると、東京市民が、多くの生き物があなたのせいで死ぬとしたら、それでも生き続けられますか?
それとも、他人のために『自殺』しますか?

結局、たいていの人は弱い、のです。

投稿 : 2011/07/27
閲覧 : 475
サンキュー:

12

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