「てさぐれ!部活もの あんこーる(TVアニメ動画)」

総合得点
63.8
感想・評価
282
棚に入れた
1485
ランキング
4147
★★★★☆ 3.7 (282)
物語
3.5
作画
3.2
声優
4.1
音楽
3.6
キャラ
3.9

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ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アイデアの宝庫?

【3話感想】
  今まで以上にぶっ飛んでましたね。
  最早アニメーションのタブーと言ってもいい領域まで踏み込んでいるのではないでしょうか。
  (今回に限ってはラジオとは言えませんね)
  常識が瓦解することによって見えてくる新境地もあると思うので、
  ここまでやったからには何かしらの光明を見つけて欲しいです。
  あえて一言申すなら、「いいぞ。もっとやれい」

  適当に思いついたこと(飽くまでアイデアレベルなので、かなり雑です)→{netabare}
  ①同期ズレトリック
    所謂、映像作品用の叙述トリック。
    態と一部でキャラと声があっていない状態を作り出す。
    当然、視聴者は不思議に思う。
    (この時、作品内部のキャラは何らかの理由で気づいていないこととする)
    実はそのキャラは変装後の姿で、声の方が本当の正体だった。
  ②色彩演出
    既に一部の作品で使われてますが一応。(最近だとリトバスのリフレインあたり)
    態と白黒などにすることで何かを強調する方法です。
    部分的、かつ暗喩的な使われ方がほとんどだと思うので仕掛け的な使い方を考えてみました。

    作品全体を通して、色ありパートと色なしパートを設ける。
    例えば群像劇なんかで、Aキャラ視点は色あり、Bキャラ視点は色なし、とする。
    後にA視点で既にBが死んでいたことが発覚する。(色なし=死後の世界)
    あえて作品内で言及せずに、仄めかして考察材料にするというのもアリかもしれませんね。
{/netabare}
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【視聴後】
  途中から完全に声優さん頼みになっていたので、ネタ尽きたようです。
  私的にはもう少し頑張って欲しかったのですが、まあしょうがないですね。

  総評としては、ひとつの試みとしては十分でしたが、作品と言えるまでのものとは言い難い。てなところでしょうか。
  アニメとして見ると言うよりは、ラジオ感覚とか気晴らしとかそういった心持で見るのがベストかな。
  幸いにもショートアニメですし。
(2014.4.15)

投稿 : 2014/04/15
閲覧 : 306
サンキュー:

5

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