ななろう さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
前半は特にダラダラです
前作の2年後から始まったこの作品は、前半新しいキャラのアイシアが巻き起こす出来事や学園生活が中心で、恋話の話が出てくるのは16話以降です。
なので前半は、正直ダラダラと話が進む感じです。
前作とは違い、ギャグの要素が多いですが笑えるかというと微妙でした。
恋話も前作の2年前の出来事を知っている友人は、主人公純一と音夢との固い絆を解っていて、純一を慕っているがそれを以上の関係を望まないどころか、二人の仲を取り持とうとします。
でも、その周りの行動を理解出来ないアイシアは、魔法を使って全ての人が幸せになれるように奮闘するのだが、魔法を上手に使えず魔法を勉強したいとさくらに願うが、二年前の出来事で魔法の怖さを知るさくらはそれを理解していないアイシアに魔法を教えない。
アイシアは独り悩み続ける。
なのに23話、何故か二人の仲を理解していたはずの友人達は、”二人は兄妹だ”とか”恋人同士みたいでおかしい”と今までとは、何かが違う雰囲気になりそれは、純一と音夢との二人にも影響し始める。
今までそれ以上を望んでいなかった周りの友人達が、同時に心境変化を始め…二人の仲も離れ始めて…。
そしてさくらは、2年間枯れていた桜がまた花を開いていた事に気がつき…話は佳境に進んでいきます。
正直な所26話のアニメですけど、アイシアが登場しなければ全てが丸く収まっていた世界がアイシアによってかき回されただけのアニメとも言え、ダラダラと話が進み中身があまり無く、12話でも十分な話の内容でした。