ローズ さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
好きっていいなよ
ヤクザの家に生まれた一条楽(いちじょう らく)。
ギャングとの抗争を沈下させるためにギャングの娘と偽者の恋人となる。
その相手は最悪の出会い方をした桐崎千棘(きりさき ちとげ)であった。
原作がジャンプらしい延命方法。
始めは重要なアイテムであった鍵穴のあるペンダントも壊れたまま忘れ去られてしまいます。
話に煮詰まったと思ったら新しいヒロインが登場。
最初から登場する桐崎・小野寺小咲(おのでら こさき)以外にも
鶫誠士郎(つぐみ せいしろう)・橘万里花(たちばな まりか)などヒロインのオンパレードです。
飽きさせないような工夫なのでしょうが、あまりにもワンパターンなので、だんだん面白さがなくなっていくような……
結局、一条が本命の女性に対して告白しないのが問題なのだと思います。
複数の女性から好意を持たれるのは気持ちがいいのかもしれませんが、反面、一番好きな相手に対しては酷い仕打ちなのではないでしょうか。
本作品は20話という中途半端な所で終わりますが、自分はお腹いっぱいな感じです。
『花物語』のためにチェックしていましたが、『花物語』の放送は8月に延期……
何だか残念な気分になりました。
警視総監が登場するのであれば、ヤクザとの関係があったらマズイという感覚は自分だけではないはず。
警察と裏社会の人間が繋がっている事が分かれば大問題ですからね。
いくら結婚の約束をしていても それは過去の話。
過去の女性に理想を押し付けている一条には決断力が無いのでしょうか。
主人公が何故かモテモテになるハーレム作品という印象に落ち着きました。