雷撃隊 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
昭和歌謡の勉強になるアニメ
1期2期両方の感想。WIKIPEDIAで調べたらED主題歌が毎回昭和歌謡のカバー曲で曲目リストを見たら衝動に駆られいっき見。侮り難し、そらおと。お下品なギャグやら挙句の果てにトイレ使った下ネタやら酷い(ほめ言葉)でもイカロスはじめとするメカ娘と主人公智樹たち人間との交流はちょっと良い話。バトルシーンはガンダム並の迫力ですげー。お気に入りのキャラは鈴木達央演じる英四郎。この人のナレーション聞くと「ああ、そらおと」だ、と感じる。新大陸発見部なる謎の部活とシナプスなる神様みたいな連中の対決が縦軸のストーリーらしい。萌えアニメにも関わらず保志、鈴木の男性陣の掛け合いが良い感じだ。高垣さんの美香子先輩と英四郎の関係も気になる。
なんといっても懐メロの使用法が絶妙だ。愛を感じる。岬めぐりで衝撃を受けた。バーベキューやりながら「太陽がくれた季節」とかサバゲしながら「ワイルド7」とかジョギングしながら「チャンピオン」とかイカロスが恋心自覚する場面で「初恋」とかプロレスしながら「かけめぐる青春」とかカップヌードル食いながら「フォルテシモ」とか。カバー曲でお気に入りなのはレギュラー全員による「帰らざる日のために」、鈴木、保志コンビの「ワイルド7」、早見、高垣コンビの村下孝蔵の「初恋」、「踊り子」。マイベストのシーンはイカロスVSカオスのバトル~「踊り子」が流れるシーン。いやー、感動しましたよ。自前の主題歌もTV、映画ともに名曲多し。
アニソン禁止の連中とカラオケ行ったらこれのカバー曲歌ってれば気分に浸れるよ(笑)
4月に映画で完結するけど無事最終回まで辿り着けるみたいでよかった。でも映画じゃ懐メロカバーが無いのが少し残念かな。僕にとっては昭和歌謡の勉強になるアニメでした。年配の人たちとカラオケバトルできるようになるぜ。