「桜Trick(TVアニメ動画)」

総合得点
71.2
感想・評価
1127
棚に入れた
5729
ランキング
1401
★★★★☆ 3.5 (1127)
物語
3.2
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「桜Trick」のキスも理由があった

2014年1月より3月まで、TBS、MBS、CBC、BS-TBS、TBSチャンネル1にて放送された。全12話。
2013年8月号において、テレビアニメ化が発表された。
各話とも必ずキスシーンが描かれているのが同作品の特徴。作者が描いた女の子同士がキスをする同人作品を見たきららの編集者から声をかけられ、それがきっかけでそういう要素のある作品を、と言われて描いたのがこの作品とのこと。ただし「毎話キスを」とまでは言われていなかったとのこと。

オープニングテーマ
「Won(*3*)Chu KissMe!」

エンディングテーマ
「Kiss(and)Love」(第1話 - 第7話、第9話 - 第12話)
「桜Sweet Kiss」(第8話)

2014年4月放送中のTVアニメ『ご注文はうさぎですか?』。今年1月に放送された『桜Trick』、そして第二期の放送が決定した『きんいろモザイク』など、近年、このような“日常系”とカテゴライズされるアニメが人気を集めている。

これら“日常系”作品の魅力とはなにか? 過去から現在まで、『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』など、人気アニメの原作を排出し、多数のファンを獲得している『まんがタイムきらら』の編集長に日常系の魅力を伺った。

日々の営みのなかで触れる人の温かみ。気持ちがホッコリするような「日常」こそ、“日常系”作品の要となるのだ。
読者に安心感やほのかな喜びをもたらすという特徴は『桜Trick』にも見られる。

「『桜Trick』では、キスシーンが出てきます。それまで、私たちは“百合的な要素”を盛り込んだ作品も作って来ました。でもそれは、『仲良し』であることの表現のひとつであり、実際の肉体的な接触はさほど描いてきませんでした。
しかし、タチ先生にしか描けない“新しいきらら作品を”と考えた場合、キスだったんです。先生の描くキスには、刺激とともに安心感が得られると思いませんか?」

確かに普通のマンガでキスシーンが出てくると、若干気分が高揚してしまう。だが、春香と優のキスは、微笑ましく思える。

そこまで計算されていたとは! なんと奥の深い“日常系”の世界!!

投稿 : 2014/06/07
閲覧 : 305
サンキュー:

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