ぴの@ さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

トゥットゥルー♪

２０１１年４月放送開始。全２４話＋スペシャル版。
原作ゲーム未プレイ。
あらすじ（wikipediaのを引用）
前作『CHAOS;HEAD』で描かれた、「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーである厨二病の大学生 岡部倫太郎は、研究所のメンバー（ラボメン）である橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、日々ヘンテコな発明を繰り返していた。
2010年7月28日、岡部は橋田と共に向かった講義会場で、弱冠17歳の天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。ところが、岡部はラジ館の8階奥で、血溜まりの中に倒れている紅莉栖を目撃し、そのことを橋田へ携帯メールで報告する。メールした直後、眩暈に襲われた岡部が我に返ると、ラジ館屋上には人工衛星らしきものが墜落しており、周辺は警察によって封鎖されていた。先ほど送信したはずのメールは、なぜか1週間前の日付で受信されており、周囲が話すここ最近の出来事と岡部の記憶の間には、齟齬が起こっていた。


【感想】
すごく物語がしっかりとまとまっている作品だと思いました。
前半で伏線張りまくってからの後半での伏線の回収の仕方…　必見です！！
ここからはネタバレ有りなのでご注意を！
{netabare}最初のほうは、主人公が中二病で少し痛いかな…とも思うのですが、それがうまく物語と絡み合っていますね。すべて見ると、前半でのほのぼのとしたタイムマシンの開発がなつかしくなります（笑）
またまゆしぃのほのぼの感をさらにかきたてる言い方がなんともいいですｗ
そして１３話でまゆりが殺されるという衝撃的な展開がおこってからの物語のふくらませ方…　素晴らしいです！
そこで、物語前半で送った全てのＤメールを消すという伏線回収に行くとは…　圧巻ですね。
そしてα世界線からβ世界線に行きまゆりを助けるという…　途中で主人公の岡部がとてもかわいそうになりました…
しかもβ世界線に行けば話が終わるのかと思いきや、まさかそれを実行すれば紅莉栖が死ぬという結果になるということにつながってしまうとは…（はい、めんまはすっかりこの伏線を忘れていましたｗ）
最後の岡部のあがき方も必見です！！{/netabare}

この作品は少し難しいかなと思いましたが、たくさん頭を使う面白い作品だと思いました。はまる人は絶対はまると思います)^o^(
是非見てください♪

ではながながと長文失礼いたしました。