kain さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
タイトルなし
◎「スキスキスキスキ スキッ スキッ、愛してる!」
トンチンカンチン『一休さん』です。
大きな頭と巨大な瞳が愛くるしいキャラクター達でした。
特に将軍様がオチャメで、しかし締める処はズビシッと締めるのがカッコ良かった。
あとは さよちゃんに弥生さん、やんちゃ姫に末姫と、綺麗どころも揃っています。
新右衛門さんが人気なんでしょうね。初登場の時は普通に偉ぶっていたものですがw
残っているシーンは、正月早々に何か嫌な事件が起こって、
一休さんが杖の先にドクロを差して、都中を
「ご用心!」と練り歩くのに、京の人たちが縁起で無いと怒って石をぶつける有名な場面が残っています。
「門松は 冥土の旅への一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」
「冥土」は「メイド」じゃありませんよ。
トンチの話ばかりではなく、こういうシリアスな話も幾つか有りましたね。